Arch Linux をUSBメモリにインストールする

  1. インストールCDをダウンロードする。
  2. インストールする機器を準備する
  3. インストールCDとUSBメモリ(16GB)をPCに接続し、起動する
  4. Boot Arch Linux (x86_64)を選択する

しばらくするとrootユーザーで起動する。
そのままの状態だとキーボードマップがUSのため入力できない文字があるために日本語キーボードに変更する
# loadkeys jp106

  1. インストールするディスクのパーティションを設定する

パーティションは3つに分割する
/dev/sda1 /boot 512M
/dev/sda2 swap 1024M パーティションだけ設定、とりあえず今回は使用しない 必要になったときに有効化する
/dev/sda3 / (root) のこり全部 どのぐらい使うか不明なのでのこりはすべてルートパーティションに。USBメモリだから容量も少ないしね。
cfdiskを起動しパーティションを分割する
# cfdisk

フォーマット
今回はext4でフォーマットする。ただしフラッシュドライブへのインストールのため、公式Wikiにあるようにジャーナルを無効にした ext4とする。
# mkfs.ext4 -O "^has_journal" /dev/sda1
# mkfs.ext4 -O "^has_journal" /dev/sda3

  1. ネットワークの設定をする

無線環境しかないため
# wifi-menu

ミラーサーバーの設定
日本のサイト(JAIST)を一番上に持ってくる
ベースシステムのインストール
# pacstrap /mnt base base-devel
オプションとして netctl dialog wpa_supplicant

ロケール
ja_JP.UTF-8
en_US.UTF-8 UTF-8

ブートローダーのインストール
マルチブート用にos-proberをインストールしておく
# pacman -S os-prober
GRUBをインストール
# pacman -S grub
# grub-install --recheck /dev/sda
# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

# exit
# umount -R /mnt
# reboot

root/パスワードなし
でログイン可能
再起動後、無線をつなぐには
# wifi-menu
でインストール時設定した無線を選択して再接続する。

  1. rootパスワードの設定

# passwd
Enter new UNIX password: ←新しいパスワードを入力
Retype new UNIX password: ←再度新しいパスワードを入力
passwd: password updated successfully

  1. 作業用ユーザーを作成する

# useradd -m -g users user
# passwd user

Intel製のCPUを使っている場合は、Intel のマイクロコードのアップデートを有効にするために、intel-ucodeをインストールする。 入れておくといいっぽい
# pacman -S intel-ucode


デスクトップ環境を導入する(Xfce
ビデオドライバのインストール
認識されているVGAを確認する
# lspci | grep VGA

# pacman xf86-video-nv(nVidiaの場合) xf86-video-intel(intel内蔵の場合) xf86-video-ati(ATI-Radeonの場合)

X Serverのインストール
# pacman -S xorg-server xorg-server-utils xorg-xinit xorg-xclock xterm
途中でlibglに何を使うかとか問い合わせが来たので以下の2つを選択
nvidia-304xx-lts
・xf86-input-evdev

Xfceのインストール
# pacman -S xfce4

# startx
エラーがでて起動しない
/var/log/Xorg.0.log
(EE) Faild to load module "nouveau"(module does not exist, 0)
となっている。Geforceのドライバ回りか。

# pacman -S nvidia-304xx
今回は Geforce7300GTだったのでこれになるが最新のものだとnvidia-340xxとなったりするので要確認。

Please rebootなんたらと出たので再起動。

再度 startx
おお、画面が出た。といってもお約束の何もできないWindow Managerなので一度ログアウト。
# startxfce4
xfceのWindowが起動できた。

X11のキーボードレイアウトの設定
# vi /etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.conf
/etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.confを作成し
以下のように記述し保存する。

Section "InputClass"
Identifier "Keyboard Defaults"
MatchIsKeyboard "yes"
Option "XkbLayout" "jp"
EndSection

これでキーボードレイアウトが日本語になった

日本語フォントの導入
# pacman -S otf-ipafnt

Firefoxの導入
# pacman -S firefox
これで起動すると英語表示なるので日本語パックを入れる
# pacman -S firefox-i18n-ja

Fcitxの導入
# pacman -S fcitx-im fcitx-configtool fcitx-mozc

.xprofileを作成する
# vi ~/.xprofile
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS="@im=fcitx”


ユーザーのロケールを日本語に変更
$ vi ~/.bashrc
最後に以下を追加
export LANG=ja_JP.utf-8

Adobe Flash Pluginのインストール
# pacman -S flashplugin

音声出力

  1. スピーカーを接続する
  2. パネルに音量ミキサーを追加する

ファイル使用率表示
# pacman -S ncdu

テキストエディタ
# pacman -S mousepad







Arch Linux インストール (OSインストール編) | BIOS, MBR, GRUB, 2014.02.01でインストール - See more at: http://archlinux-blogger.blogspot.jp/2014/02/arch-linux-20140201-bios-mbr-grub.html

Arch Linux の Install まとめ
http://qiita.com/fate_fox/items/c23afa89d93c0bcb50c7

ビギナーズガイド - Arch Linux
https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/%E3%83%93%E3%82%AE%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89

Arch LinuxGUIデスクトップ環境を構築する
http://note.kurodigi.com/post-0-20/

Arch Linux インストール (デスクトップ環境・日本語化編) | X, LXDE, 日本語環境, 日本語フォント, 日本語入力の設定
http://archlinux-blogger.blogspot.jp/2015/05/arch-linux-x-lxde.html

Arch Linux インストール から Xfce 快適環境を構築するまで
http://qiita.com/macchaberrycream/items/1dfabe8b710dc638e3f9

ArchLinuxインストール手順(BIOS-GPT環境)
http://ndtech.hatenablog.jp/entry/2015/03/05/221528