スティッキービット

UNIX系OSにおけるファイルアクセス権限のひとつ。
すべてのユーザーが書き込める、所有者だけしか削除できない、といった
アクセス権限を設定できる。
スティッキービットが設定されたファイルやディレクトリは、
アクセス権限の末尾に「t」という文字が表示される

スティッキービットのもっとも一般的な使用法は、ディレクトリに対して
使う場合であり、セットされるとディレクトリ配下のファイルのファイル名変更や
削除はそのファイルの所有者、ディレクトリの所有者、スーパーユーザーのいずれか
しかできなくなる。スティッキービットがセットされていない場合、書き込み
および実行のファイルパーミッションをもつユーザーなら誰でも改名や削除が
可能である。