CentOS7をVMware playerや ESXiの仮想ゲストにインストールしようとすると
インストール時の画面解像度が800x600となり、画面の端が切れたりして
マウスでボタンが押せない状態になります。
いままではTabやEnter、方向キーを駆使してインストールしてました。めんどうなので
久々にCentOS7をESXiにインストールする機会があったので調べてみました。
CentOSのインストールメディア起動し、インストールオプションの選択設定画面まで行くと
60秒のカウントダウンが始まります。
その状態で Tabキーを入力。
> vmlinuz initrd=initrd.img inst.stage2=hd:LABEL=CentOS\x207\x20x86_64 rd.live.check quiet
と表示されたら
「rd.live.check quit」 の部分を
「resolution=1024x768 quiet」
に書き換えて Enterキーを入力
※解像度のはその上の 1280x800 でもOK。お好みで。
※rd.live.check quiet の後ろにつけてもいいみたい（未検証）
CentOS 8 では resolutionオプション付けるとインストールの最後でコケるらしい（未検証）
2020/09/27追記
最後の最後で、再起動ボタンが表示されるが、表示状態はそのままに、その時点で解像度が800x600に変更され
その再起動ボタンが完全に見切れる。
どうやら解像度変更せずに 800x600で作業するのが最近は正解らしい。
Alt + R だと rootパスワード設定画面に移る
Alt + F が再起動ぽいけどうまく ショートカットが機能しなかった
Tabでカーソルを移動して スペースやEnterキーも押してみたがだめ。
ESXi6.5以降のブラウザコンソールからアクセスして、Alt ＋ F キーを
押してみたところ、しばらく時間はかかったが、うまいこと再起動してくれた。
参考：
CentOS7インストール時の解像度設定 - Qiita
https://qiita.com/Apollo_/items/854047e7c5ba9e2f1f2a
