有線LANにおけるチャンネルボンディング(channel bonding)ないしポートトランキング(port trunking)と呼ばれる技術について
- モード1 アクティブバックアップ(active backup):一方のアダプタのみを使用し、そこでの障害発生時には他方に切り替える。
- モード2 バランスXOR(balance XOR):送出するパケット群をアダプタ間で分割することでトラフィックのロードバランスを試みるが、特定の宛先に関しては可能な限りどちらか一方のアダプタを使用し続けるようにする。
- モード3 ブロードキャスト(broadcast):トラフィックの送出をすべてのインタフェースで行うようにする。
- モード4 ダイナミックリンクアグレゲーション(dynamic link aggregation):複雑なアルゴリズムを用いて、速度その他の設定を基に複数のアダプタを1つにまとめる。
- モード5 アダプティブトランスミットロードバランシング(adaptive transmit load balancing):現在の状況を基にして、送出するトラフィックを臨機応変に分散させる。
- モード6 アダプティブロードバランシング(adaptive load balancing):これもモード5と同様の処理を行うがARPアップデートを送信することで、受信する側のトラフィックについてのロードバランスも試みる。
LACP(Link Aggregation Control Protocol)=IEEE802.3adの標準化プロトコル
Ciscoにおける EtherChannel (イーサチャネル)
Ethernetのセカンドポートの有効な活用法 | OSDN Magazine
https://mag.osdn.jp/08/05/16/0121246